気になるハウスメーカーさんで、私がどうしても一度見てみたかったので行ってみました。
地元にはモデルハウスが無いので、隣の県へ…
木造枠組工法です。
2×4よりもゴツい材料を使用しています。
スウェーデンでは家の耐久性が100年と考えられているそうです。
外観から他のお家とは雰囲気が違う!
入ってみると、左側に和室が。
玄関から繋がって、和室側で靴を脱いで入れるようにもなってました。
和室は書院造り?でとても和の雰囲気が強く、その空間だけ別世界でした。
LDKはキッチン等も豊富に木材が取り入れられており、木材は全てスウェーデンからの輸入だそうです🇸🇪
今まで見た所と、こちらも雰囲気が違う!
高断熱、高気密が強みの一つで、3層ガラスに木製サッシ。
基本窓の仕様は引き違い扉ではなく、下側が開く構造です。
開く角度も自由にできます。
引き違い扉と違い、締めた時が窓枠に窓側が密着する構造の為、隙間ができにくく機密性が高く保たれます。
そこまで大きな窓ではありませんが、真横まで開ければ窓の大きさがほぼ開口部になるので、開口面積としては大きく取れる窓です。
(引き違いは窓の面積に対して50%ほどしか開口が取れません)
また、180度回転し、外側の面を拭き掃除もできる構造です。
網戸も付けられます。
弱点としては、フォールディングウィンドと同じで、窓を開けてから内側の網戸をスライドして閉じる。
網戸を閉じてから窓を開け締めする。
といった工程になるため、一時的に虫が入ってしまうタイミングが発生するといった点。
床や壁にも工夫があり、つなぎ目の間にグラスウールを挟み、防湿フィルムも挟み込む事で機密性が保たれます。
モデルハウスでは、各部屋に温度計が設置されており、家全体で温度差が少ないのが見て分かるようにされていました。
確かに1階LDKと、2階とでは殆ど室温に差がありませんでした。
この様な展示方法はとても理解しやすく、私の様な素人には助かりますね。
また、予約で街中モデルハウスに体験宿泊も出来るそうです。
実際に宿泊して頂ければ、スウェーデンハウス高気密・高断熱性、快適性が体感して頂けるからとの事!
絶対の自信が感じられます。
全体的に、非常に多く木材が使用されており、とても温かみの感じられるモデルハウスでした。
聞くところによると、そのモデルハウスは築10年近く(だったかな?)経っており古いんですよ。との事。
他社と違い、モデルチェンジがそこまで無いので、建て直す事も少ないそう。
しかし、スウェーデンハウスのデザインは、古さを感じないと思いました。
我が家の場合は、父親と同居と考えると、デザイン面で少し難しいかもしれませんがね。
木製サッシでメンテ性の面も…
来世では建てたいハウスメーカーさんの一つになる事でしょう。
雰囲気はとっても好きでした。