世界的に原材料高騰が続いており、生活にも影響が出てきていますね。
自動車で言えばガソリンが高い…
我が家は昨年9月に車を買い替えたので、今は【ディーゼル】です。
前はハイオクだった為、少しは安くなって助かってますが…
電気代で言えば、
【燃料費調整単価】があります。
2020年3月分 -3円45銭/kWh
2021年3月分 -5円80銭/kWh
2022年3月分 +0円68銭/kWh
遂にプラスですか!!!
それに加え、毎年5月に【再エネ発電促進賦課金】というものがあります。
【再エネ発電促進賦課金】とは
固定価格買取制度で買い取られる再生可能エネルギー電気の買い取りに要した費用は、電気の使用者から広く集められる再エネ賦課金によってまかなわれます。再生可能エネルギーで発電された電気は、日々使う電気の一部として供給されているため、再エネ賦課金は、毎月の電気料金とあわせていただいています。
(経済産業省HPより)
固定価格買取制度に回されているようなイメージですね。
固定価格買取制度の仕組み
「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」は、再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定価格で一定期間買い取ることを国が約束する制度です。電力会社が買い取る費用の一部を電気をご利用の皆様から賦課金という形で集め、今はまだコストの高い再生可能エネルギーの導入を支えていきます。この制度により、発電設備の高い建設コストも回収の見通しが立ちやすくなり、より普及が進みます。
(経済産業省HPより)
最近では少ないですが、数年前まで太陽光発電の投資ってよく目にしましたよね。
メガソーラービジネスってやつです。
上記に書いたように、
今はまだコストの高い再生可能エネルギーの導入を支えていきます。この制度により、発電設備の高い建設コストも回収の見通しが立ちやすくなり、より普及が進みます。
との事ですが、
例えば山の斜面に木を伐採して太陽光パネルを広範囲に設置してたりします。
あれ、30年くらいしたら大量に不法投棄されるのでは?と予想ができます。
経済産業省もそこは懸念しています↓
・建物の屋根に取付いている太陽光パネルは問題ない→建物解体の時に一緒に廃棄だからまぁ問題無さそう。
・借地契約で設置してる太陽光ビジネスは借地契約終了時に、原状復帰が義務付けられていることが多い→地主は放置したまま逃げられるケースが出てきそう。
・事業者が所有している土地に設置されている太陽光パネルは放置されることが懸念されている→これ、放置も問題だけど、不法投棄が必ず出てくるでしょうね…
話はそれましたが、【再エネ発電促進賦課金】は毎年5月に値上げされていきます。
中部電力の例↓
2017年5月 2.64円/kWh
2018年5月 2.90円/kWh
2019年5月 2.95円/kWh
2020年5月 2.98円/kWh
2021年5月 3.36円/kWh
これは年々上がるものです。
大体4月頃になるとニュースでこれが話題になりますが、その時だけで終わってしまいます。
この【再エネ発電促進賦課金】って、なんとかならないですかね?
(個人の気持ちです…)