私、スキーをしておりまして、結婚前の20代半ばまでは毎週スキー場に通ってました。
その中でもスキー場の駐車場で、チョイチョイ車中泊をしてました。
勿論、エンジンは切ってです。
その経験もあり、少しでも車中泊を快適にできる様、考えた時があります。
(まぁ普通の人は車中泊なんてしないでしょうけど…)
その経験から、少しでも簡単に、少しでも快適になる車中泊を発信したいと思います。
寝るや姿勢(寝床作り)
ミニバンの人はフラットに出来るのが多いので、あまり問題が無いでしょう!
それ以外の人!
シートを倒しただけではやはりなかなかしっかり寝れない…
脚が宙ぶらりんになるし。
色々と試した結果、2案。
- セカンドシートを前方へ倒してトランクと繋げる。 そして、フラットな状態にして寝る。(経験上、段差が出る場合は上半身より下半身が少し高い方が楽)
- 助手席を使う。 シートを一番前方にする。ヘッドレストを外し、背もたれを最大限に倒す。 頭を進行方向、脚をセカンドシート側にして寝る。(こちらも段差や傾斜ができる場合、下半身が高い方が楽)
敷布団
下が硬くて背中が痛い人は敷布団代わりのアイテムが必須です。
そりゃマットレスが一番いいんでしょうが、寝床を常に運ぶ形は現実的じゃない…
まず、コンパクトに持込める物を。
例えば座布団3枚を敷く。
これだけで全然違います!!
枕は大前提!!
枕が無いと、そもそも厳しい…
冬は羽毛布団 or ダウン寝袋は必須!!
寒さだけは仕方がないです。
更に寒さ対策
車の場合、ガラスからの冷気が一番堪えるでしょう。
ある朝、ペットボトルの水が凍っていた事もありました。
ガラスからの冷気を対策しただけで、違いが出たので、オススメです。
ホームセンターなどで売っている断熱の銀マットを購入。
種類や厚さが色々とあります。
少し面倒ですが、窓サイズに切って、寝る時だけそれを貼る!(はめ込む)
これだけで車中泊は全然違います。
確かに車種毎に吸盤でガラスに貼る銀のは売ってますが、けっこう高い…
なら、自分で作るしかないって事で試したら、快適になりました!
車中泊でやってはいけない事
寒さをしのぐ為、アイドリング状態で空調を効かせて寝る!
- 一酸化炭素中毒
雪が降る所では、これが原因で死亡する例も…
(積雪が多いと雪がマフラーを塞ぎ、排気ガスが出口を失う。結果、一酸化炭素中毒で亡くなります)
- オーバーヒートから車両火災に…
シートを倒して寝る人に起きる事ですが、脚が宙ぶらりんになります。
すると、寝ている間に脚がアクセルに乗ってしまい、エンジンの回転数が上がる→走行してないので冷却が間に合わない→車両火災へ…
これもよくある事例だそうです…
以上、簡単ではありますが、車中泊を簡単に快適にする方法でした。
一応、この手法でスキー場の駐車場で車中泊していました。
寒さなどで死なない様、自己責任の元お願いします。