前回に引続き、平屋での詳細打合せ。
軽く説明を受けた上で、実は他社で進める旨を伝える。
営業さんは驚いておりました。
積水ハウスさんで我々がほぼ決めたと思っていたのかなぁ?
他社も検討している旨は伝えてましたが…
どこのハウスメーカーかを聞かれ、どのくらいの延べ床面積か、どのくらいの価格かを尋ねられました。
ハウスメーカーは話しましたが、延べ床面積、価格は濁しました。
『詳細仕様を好みの物に決めていくと、もの凄く高くなりますよ。』
『現状の見積りで設定されているキッチンやユニットバス等の仕様も、妥当なグレードか私がアドバイスします!』
『同等グレードで300万は安く見積ります!』
『ヘーベルハウスにうちが負けるとは思えない』とまで仰っていたので、相当な自信があるらしい…
『間取りの見積りを一週間で仕上げるので、それまでチャンスが欲しい、契約金の振込はその後にして欲しい、今からメーカー変えても、契約金さえ払わなければ、裁判では勝てます』
…などなど。
確かに他社の価格を叩き台にすれば安くなるかもしれませんが、私がそのやり方が好きじゃない。
私も営業なので気持ちは分かるし、営業マンはどんな手段を使ってでも受注するものだと思います。
ただ、私が他社の詳細を話したがらなかったのに、それを基に価格を安く提示するのをゴリ押しした点、間取りや仕様でこちらのニーズより、 企業理念が優先された感も引っかかっていた訳です。
私は、他社の概算見積り、仕様に関しては伝えていません。
それはヘーベルハウスさんに対しても同じです。
今まで、検討に付き合ってもらった営業さんへの敬意です。
対応した時間も、間取り図も、見積りも、厳密に言えばタダじゃないですからね。
ただ、冷却期間の意味合いも含めて
、数日考えますと伝えて帰宅。
木曜に電話にてお断りさせて頂きました。
若いのにとても知識が豊富で、何かをオススメする時の根拠もあり、説明も分かりやすかったし、素晴らしい営業さんでした。
ただ、我々夫婦が優先したい点が、積水ハウスさんとは違う所にありました。