翌日、またハウジングギャラリーへ!
前日に大手3社を見学して以降、夜な夜なネットで自分なりに住宅業界や基礎知識を少し調べたりしていました。
妻と、どこに入ってみようか?
と歩いているとヘーベルハウスを発見!
妻『ヘーベルハウスってどう?』
私『確か、2010年くらいのデータでは平均坪単価は2位くらいだった気が…』
妻『じゃ、逆に手が届かないとこならそれこそ見てみよう!』
って事で入ってみる。
2棟並んでますが、中は繋がっています。
ヘーベルハウス(旭化成ホームズ)は鉄骨。
2階建てなら軽量鉄骨、3階建ては重量鉄骨。
外壁はALC(旭化成ホームズではヘーベル板と言います)、断熱材はフェノールフォーム(旭化成ホームズではネオマフォーム)と言う発泡プラスチック系?のやつ。
私の個人的イメージは、繊維系断熱材より、発泡系の方がイイなと思ってます。
理由は、繊維系はしっかりと施工してないと内部に水分が溜まり、断熱材自体がタレます。
カビも生えてきます。
逆に、発泡系は施工者の力量による差が出にくい、経年劣化で縮んだりする事もありますが…
ALCは細かい気泡があり、音が響きにくかったり、熱が伝わりにくかったり、コンクリートなので耐火性もあるらしい。
イオンモールや最近の大きなお寺にALCが使われていたり。
そのALCを床にも敷き、フローリングも音が響きにくくしてありました。
二世帯を検討している我が家には、これはホントに興味深い!
ヘーベルハウスの制震装置は筋交いを無くし、ハイパワード制震ALC構造ってので揺れを熱エネルギーに変換して建物の揺れを抑えるらしい。
動画を観てみると、樹脂じゃなく、金属なのに動く!しかも、元の形に戻る!!
金属やぞ!なんでや⁉︎
その制震構造は耐久性もあるらしく、数回の地震ではその構造は破損しないって事ですかねぇ?
でも、揺れを吸収して倒壊を防いでも、建物自体の揺れが0じゃないし、外壁のALCが落ちたり割れるんじゃ?
…取付仕様を工夫されており、ALCがそれぞれ揺れに対して動き、剥がれによる落下や割れ対策がしてあるじゃないですか!!
営業さん、かなりプレゼン上手で分かりやすく、思わず聞き入ってしましました。
あとは基礎の鉄筋は一般的なのより太くてゴツいのが入っている構造になってました。
(詳細は忘れた…)
基礎と鉄骨を繋ぐアンカーも、抜け難い形状のを使用、一箇所につき4本打ってある。
天災に対しての強さには自信があるわけね!
まぁ近い将来、必ずくるとされる東海・東南海・南海トラフ地震や岐阜県に多いとされる活断層の地震も心配ですからねぇ。
しかも、この様な構造は標準装備との事。
確かに『うちは地震に強い構造を持ってます。でもオプション or グレードによります』
って言われたら、オイッ!(ToT) て思う…
でも、ヘーベルハウスさんってやっぱ高いんじゃない?(ㆀ˘・з・˘)
もしヘーベルハウスさんの顧客層に我が家がカスリもせず、あしらわれたりしたら泣いちゃうよ?
金額聞くの怖いじゃん…
恐る恐る席につき、どんな構想の家なのかヒアリングを受ける。
延べ床40坪程度、水道、ガスなどの工事、キッチン、ユニットバス、インテリア関係のオプションを購入者の平均くらいで仮定、そして算出された金額が…
んっ⁉︎ 意外に想像ほど高くはない!
確かに住宅関係のナントカ新聞データによると、2008年から2015年に他社の平均坪単価が大きく上がってるのに対し、ヘーベルハウスさんはそんなに上がってなかったわ。
ローンを組んだ時の月々返済額等もシュミレーション。
あれっ?住宅ローン減税やらを加味すると、現実離れした金額じゃない。
これっ、頑張ればイケちゃう???
って事で、ヘーベルハウスさんの次回は他の展示場にてもう少し掘り下げた話をすることに。
ヘーベルハウスさんの装備に魅力を感じ、営業さんも話上手で聞き上手、痒いところに手が届く様な感じでかなり好印象。
妻も同意見でした。